士別市
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園章の由来

園章 マークについて

  お釈迦さまが十二月八日お悟りを開かれて、最初に説かれたのが四諦と八正道の教えでありました。
  四諦とは、苦・集・滅・道という四つの真理であり、これらについては省略しますが、四つめの道諦の中味が八正道であります。
  この八正道を図で示したものが、大法輪といわれる船のカジのような形をしたものであります。
  当園の園章は、この大法輪を図案化したものであり、この教えを実践して行こうとしているものであります。以下簡単に説明いたします。

正見(正しき信仰) 正しい意見であり、正しい見解でありますが、それを内容的にいえば仏陀の根本思想にほかなりませんが、根本思想といったむづかしいことを知ることは大変なので、まず与えられた教えを信ずる方が近道であります。
正思(正しき希望) いかに信仰せよといっても、強制するわけにはいきません。あくまで自分で考え、自分で吟味して身につけなければ正しい結果をうることは出来ません。
正語(正しき言語) 虚言、暴言を慎み、悪口、無駄話をせぬことが大切で、天の道も神の心も、人の誠も正語にあるというのであります。
正業(正しき行為) 善良にして高尚な実行生活につとめ、人の行為の浄化を計るということであります。
正命(正しき生活) 人の生存権を尊び、人間が人間として生きるのに最も大切な基準となるものであります。
正精進(正しき勉強) 正命の実現のために、努力をし続けることであります。
正念(正しき思想) 志を正しくし、妄想を取り除いた正しい心の主人公になれということであります。
正定(正しき禅定) 知識と洞察とは最高の価値を有するが、動揺しやすいので智と共に平安な心境を得る禅定を実行せよと教えたのであります。
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